2012.05.16
TA心理学って、非常にシンプルな理論です。
大体6歳までの親との、または代理の人との接し方で
人のパーソナリティーが形成され、人生脚本が描かれる。
その無意識に作られた脚本にその人の人生は縛られていると。
そしてその脚本を書き換えるアプローチがTAの肝というわけです。
こうしてまとめるとシンプルなんですが、
人生脚本を書き換えるというのは、全く厄介なことです。
まずは自分が背負って生きているその脚本に対して私達は無意識です。
その自分の脚本の存在を意識に登らせて、自分を知るということが、
必要ですが、それは容易ではありません。
(TAでは性格テストのようなエゴグラムやドライバーチェックなど、
その手段を開発しています)
そして、ある程度、無意識な自分を知ることが出来たとしましょう。
しかしなんとなく自分を知ることができてもそれを変えることはできるでしょうか?
その自己変革へのアプローチのやり方なども、あれこれとTAでは考えられています。
(自我状態という自己を形成する要素を6つに分けて、
それぞれ個別に変えていくやり方を提唱するなどユニークです)
ところで、
私なりの理解では、TAとは、
「ピンチをチャンスと考える」ことだと思います。
もう少しキチンと言うと、
「否定的な心の姿勢を肯定的にシフトチェンジする」という感じです。
人は皆、多かれ少なかれ、否定的な感情の癖をもっている、
その癖を自覚し、常に肯定的な心の姿勢を保てるように、心の修練を行うことです。
そして、この考え方は、TAのだけのものでも何でもなくて、
ごく一般的な処世訓のようなものですよね。
インデップの基準行動・人事憲章も肯定的な心の姿勢創りを目指すものです。
物質的に豊かになりすぎて、
何のために生きるのか見えにくくなって来た現代では、
特に、肯定的な心の姿勢創りというようなものが重要なんじゃないでしょうか?
日創研は「ありがとう経営」を掲げていますが、
これは田舞さんの錦の御旗でもあると思います。
一人一人が肯定的な心の姿勢を獲得してこそ、ありがとう経営になります。
ありがとう経営を広めることは、日本を、社会を豊かにすることですから。
社員さんを肯定的な心持ちにし、肯定的な社風をつくることが
ありがとう経営です。その意味では、
ありがとう経営=可能思考経営=理念経営=人に光を当てる経営と
考えられるなあと思いました。
我社の目指すところです。
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